24日、とやまcocolo会主催「こどものそのへ見学にいこう!」
「NPO法人親と教員の会こどものその」・・・幼稚園でも保育園でもない幼児教育施設。
富山大学附属小学校校長・幼稚園園長だった林三雄先生が退職後、真の教育を求め、昭和52年創設。私財のみで建てた「林教育研究所付属こどものその」がスタートです。
その後、林園長の想いから、親たちが園を運営する形となり、「親立の園」となります。長い間の任意団体から平成17年にNPO法人化・・・私は法人立ち上げにかかわり、今も理事(運営のお手伝い)をやっています。
・親が教育の中心であるべき、
・子どもの主体性を大切に、
・教員はあくまでも援助者であるべき、
・縦割り活動
など、教育理念を「こどものその」らしさがわかる運動会を見ていただきながら、説明しました。(近くの小学校体育館を借りて開催)
運動会も遠足も普段の活動も、何のためにやるのか、どう力を伸ばすか日々親たちが先生方と話し合って教育方針や活動内容を決めていきます。
勝ち負けはありません。自分へのチャレンジなのです。運動会だけのための競技はありませんし、それ用の練習もしません。普段の活動から運動能力を発揮できるプログラムとなっています。
春から通して活動してきたことをテーマに運動面でも発揮できる行事がこどものそのの運動会です!
卒園児のお姉ちゃんたちも普通に道具係のお手伝いしてます(*^^)
現役パパからもお話ききましたよー。
こどものそのへ移動して・・・
ちなみに、幼稚園のロゴマークは、園児のママのデザイン(美大卒の方)園舎に設置した看板デザイン、こちらも
園児のパパ(美大の先生)
はい、みなさん!玄関で林三雄先生とご対面です(こちらの胸像制作も園児のパパ 美術の先生です)
運動会が終わって、現園長の柳先生もかけつけてくれました。
・・・何も考えず近所だからわが子を入園させた私でしたが、林三雄先生という素晴らしい教育者との出会いは、私の生き方
を変えるほどの知的衝撃でした。
今いろいろなことに挑戦しているのも、こどものそのに出会ったからだろうなぁ(*'▽')